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等級が上がる、下がる

等級ダウン 等級アップ「等級」は、前年契約の「等級」、「事故の有無、件数」に応じて決定されます。
では、その「等級」は、どのように上がったり、下がったりするのかなど下記項目について記しました。

等級が上がる

1toukyuu-appu前年に事故(保険会社からの保険金の支払い)が無ければ、翌年に1等級上がり、「無事故係数」が適用されます。

「無事故係数」について詳しくは、下記ページへ
等級とは? 各等級の割引率

等級が下がる

前年に事故(保険会社からの保険金の支払い)があった場合は、事故1件につき1等級もしくは3等級下がり、「事故有係数」が適用されるようになります。

1等級下がる事故「1等級ダウン事故」

1等級ダウン1等級下がる事故を「1等級ダウン事故」と言います。
下記事故内容の場合は、「1等級ダウン事故」として判断されます。

「1等級ダウン事故」対象要件
前年契約にて、下記(ア)および(イ)をいずれも満たす事故があった場合
(ア) 下記のいずれかの事故であること

  1. 車両保険のみ
  2. 車両保険および無保険車傷害保険のみ
  3. 車両保険および搭乗者傷害保険のみ
  4. 車両保険、無保険車傷害保険および搭乗者傷害保険のみ
(イ) 事故発生の原因が下記のいずれかに該当する事故であること

  1. 火災または爆発
    (飛来中もしくは落下中の物以外の他物との衝突もしくは接触または転覆もしくは墜落によって生じた火災または爆発を除く)
  2. 盗難
  3. 騒じょうまたは労働争議にともなう暴力行為または破壊行為
  4. 台風、たつ巻、こう水、高潮
  5. 落書または窓ガラス破損
    (飛来中もしくは落下中の物以外の他物との衝突もしくは接触または転覆もしくは墜落によって生じた窓ガラス破損を除く)
  6. いたずら
    (被保険自動車の運行によるものおよび被保険自動車と被保険自動車以外の自動車との衝突または接触によるものを除く)
  7. 飛来中または落下中の他物との衝突

3等級下がる事故「3等級ダウン事故」

3等級ダウン3等級下がる事故を「3等級ダウン事故」と言います。
上記「1等級ダウン事故」と下記の「ノーカウント事故」に該当しない事故(保険会社からの保険金の支払いがあった場合)のほぼ全てが該当します。

事故有係数とは

等級により保険料の割引率が異なりますが、同じ等級でも「事故有形数」もしくは「無事故係数」どちらの係数が適用されているかにより割引率が異なります。
「事故有形数」について詳しくは以下の関連ページをご覧ください。

等級とは? 各等級の割引率

等級に影響しない「ノーカウント事故」

「ノーカウント事故」とは、等級が下がらない、影響しない事故のことです。
下記の補償に係る保険金のみ支払いが発生した事故が該当します。

  • 搭乗者傷害保険
  • 人身傷害保険
  • 無保険車傷害特約
  • 弁護士費用補償特約
  • 原付特約
  • ファミリー傷害特約

ポイント:
等級が低いほど1等級の差は大きい

下記表にあるように仮に15等級の人が、3等級ダウンの事故を起こしてしまい、12等級となった場合、割引率は、-51%※1から-48%※1となって3%低くなるのですが、8等級の人が3等級ダウンで5等級となった場合、割引率は、-40%※1から-13%となってしまい27%も低くなってしまいます。

15等級 0.49 (-51%) ※1
12等級 0.52 (-48%) ※1

※1 無事故係数適用時の数値です。

8等級 0.6 (-40%) ※1
5等級 0.87 (-13%)

※1 無事故係数適用時の数値です。

はじめて自動車保険の契約をされる方は、6等級もしくは7等級からとなっています。
運転初心者の方や複数回の事故で等級が低い人は、より注意が必要です。

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