自動車保険会社の事故対応

事故が起きてしまったら、まずは負傷者などの救護や事故現場での危険の除去などを行わなければなりません。その後、警察への通報し、保険会社への連絡も行います。
保険会社に連絡後、保険会社はどのような対応をしてくれるのかについて以下に記します。

• 自動車保険会社の事故対応の流れ
• 保険会社の担当者は、事後現場に駆けつける？
• 2015年 自動車保険 – 事故対応ランキングは？

自動車保険会社の事故対応の流れ

「運転の停止と事故状況の確認、負傷者の救護」や「道路上の危険の除去」、「警察への通報」など現場で必要なことをすべて行った後に保険会社へ事故の連絡を行います。
連絡を受けた保険会社は主に下記内容の対応をとってくれます。
尚、下記対応内容は、一般的な内容を記したものであり、保険会社により内容が異なる場合がありますので、ご注意ください。

事故当日 （場合、内容により翌日以降）

保険契約者が保険会社に連絡　保険会社は、事故内容、状況を契約者から聞き取る 事故現場での必要な措置などの助言 ロードサービスの手配 修理工場への連絡 病院への連絡 相手方への連絡

翌日以降	損害の調査と確認 保険金請求の確認 示談交渉 保険金支払い 都度、被保険車に連絡

事故が起きたら（カテゴリーページ）
事故現場での対応（加害者編）

保険会社の担当者は、事後現場に駆けつける？

事故現場から契約者の電話連絡が入ると、事故連絡受付のオペレーターが電話口で対応してくれます。その電話口で事故直後にしなければならない措置などの助言を与えてくれたり、医療機関やロードサービスなどの手配や場合によりその後の手順などについて説明してくれますが、事故現場に担当者が駆けつけるという保険会社は一般的にあまりありません。

その理由としては、事故直後に担当者が現場に駆けつけたとしても特にできることがないことと、事故の当事者が事故現場に滞在する時間が短いことが多いため事故の連絡が入ってから担当者が間に合うように到着することが難しいためです。

多くの保険会社では、必要があれば事故の翌日以降に保険契約者のところに訪問して事故の確認や相談、進捗状況の報告などを行うようにしています。

事故後の対応内容は、各保険会社により異なる場合がありますのでご注意ください。

2015年 自動車保険 – 事故対応ランキングは？

J.D. パワー アジア・パシフィックが行ったインターネット調査「2015年日本自動車保険事故対応満足度調査^SM」においてトップを飾ったのは、「ソニー損保」だったようです。

1位　ソニー損保
2位　日新
3位　AIU

以降の順位、その他の内容について詳しくは、下記J.D. パワー アジア・パシフィック社のプレスリリースをご覧ください。

J.D. パワー アジア・パシフィック – 2015年日本自動車保険事故対応満足度調査

とはいえ自動車保険を選ぶ際には、事故対応だけではなくその他の補償内容や保険料などトータルで比較検討し実際に見積もりを取って選択されたほうが、結果的に満足できると思います。

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