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HOME自動車保険の選び方2台目は「セカンドカー割引」で

2台目は「セカンドカー割引」で

「セカンドカー割引」は、2台目以降の車を新たに取得し、その車に初めて任意保険の契約をする際に利用できる割引制度です。

「セカンドカー割引」に関する下記項目について記しました。

「セカンドカー割引」の概要

すでに任意保険に加入している車を所有していて、新たに2台目以降の車を取得し、その取得した車に初めて任意保険の契約をする際に利用できる割引制度です。
ただし、利用するには適用条件があり、その条件を満たしている必要があります。

通常、初めて任意保険の契約をした場合は、「6等級」からスタートとなりますが、「セカンドカー割引」を利用することにより「7等級」からのスタートとなります。

「7等級」は、「6等級」よりも保険料割引率が高いため結果的に保険料が安くなり、実質割引となります。

6等級と7等級の等級係数(保険料割増引率)比較
6等級 7等級
年齢 等級係数(割増引率) 等級係数(割増引率)
全年齢補償 1.28 (28%割増) 1.11 (11%割増)
21歳以上補償 1.03 (3%割増) 0.89 (11%割引)
26歳以上補償 0.91 (9%割引) 0.6 (40%割引)
年齢条件対象外 1.04 (4%割増) 0.61 (39%割引)

「保険料割増引率」は、各保険会社により異なる場合があります。
ご契約前に必ず保険会社にご確認ください。

「等級」について詳しくは、下記ページへ
等級とは? 各等級の割引率

「セカンドカー割引」の適用条件

「セカンドカー割引」を利用するには、下記適用条件を満たしている必要があります。

適用条件は、各保険会社により異なる場合がありますので、ご契約前に必ず保険会社にご確認ください。

  • 他の自動車(すでに所有し任意保険契約期間中の自動車、以下同)の保険契約が、11等級以上であること。
  • 他の自動車の所有者と新契約の自動車の所有者が、ともに「個人」であること。
  • 新契約の「車両所有者」と「記名被保険者」が以下のいずれかに該当すること。
    • 他の自動車の保険契約の「記名被保険者」または、その「配偶者」。
    • 他の自動車の保険契約の記名被保険者または、その配偶者と「同居の親族」。
  • 新契約の自動車に前契約がないこと。
  • 他の自動車と新契約の自動車が、下記の車種のどれかであること。
    1. 自家用普通乗用車
    2. 自家用小型乗用車
    3. 自家用軽四輪乗用車
    4. 自家用小型貨物車
    5. 自家用軽四輪貨物車
    6. 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)
    7. 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)
    8. 特種用途自動車(キャンピング車)

1台目と異なる保険会社でも利用可能

保険会社にもよりますが、2台目となる新契約の自動車の保険会社は、1台目の保険会社と同じ必要はありません。
2台目と1台目が異なる保険会社でも「セカンドカー割引」が利用できます。
現在、多くの保険会社で対応されています。利用可能か否かご契約の前に必ず保険会社にご確認ください。

ポイント:
7等級からスタートのメリットは大きい

前述の等級係数(割増引率)比較表にあるように、6等級と7等級の割引率の差は、大きく、26歳以上の契約者の場合だと割引率が30%強違います。
その他の年齢の方でも契約後、1年間無事故で過ごせれば「8等級」となり「7等級」よりも10%近く割引率が高くなります。
適用条件がありますが、もしそれらを満たすようでしたら、是非利用されたほうが良いでしょう。

「保険料割増引率」は、各保険会社により異なる場合があります。
ご契約前に必ず保険会社にご確認ください。

「等級」について詳しくは、下記ページへ
等級とは? 各等級の割引率

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