自動車保険商品を提供する保険会社は多数あります。また、ひとつ…
自動車に乗らなくなった 保険はどうすればいい?
自動車を所有しているが乗る機会がめっきり減った。なのに自動車保険料は以前のままというのは何とももったいない。自動車の利用頻度が落ちたときに自動車保険料を安くする方法はないか考えてみました。
先ずは自動車を所有したままにするか手放すかを決める
自動車保険を安くするのは二つのケースによって異なります。
自動車保険を安くする方法を考える前にまず大きな選択として「自動車を所有したままにするか手放すか」を考えなければなりません。その違いにより検討する内容が異なります。以下にそれぞれの場合に検討すべき内容について紹介します。
自動車を所有したまま保険料を安くする
自動車を所有したまま自動車保険料を安くするためには大きく分けて以下の2つの方法があります。
1. 自動車保険の条件を見直す
自動車保険を契約した際にさまざまな契約条件を決めて契約したと思いますが、自動車の利用頻度が変われば、契約した際の条件とは異なってきます。契約条件の見直しを行うことによって保険料が安くなるかもしれませんのでぜひ見直すようにしましょう。利用頻度が異なることによって見直すべき条件は主に以下の二つです。
「自動車の使用目的」を見直す
自動車保険は「リスク細分型」によって保険料率を決めています。そのリスク検討項目のひとつが自動車の「使用目的」です。「使用目的」の項目は自動車保険によりさまざまですが、一例として以下の項目に分かれています。
- 「業務で使用」
- 「通勤・通学で使用」
- 「日常・レジャーで使用」
この項目で比較すると「業務で使用」が最も保険料が高く、「日常・レジャー」が最も安くなっています。もし、これまで「業務で使用」するとしているようであれば、使用目的を見直すようにしてみましょう。
「自動車の年間走行距離」を見直す
上記の「使用目的」と同様にこちらも「リスク細分型」の項目のとひとつです。距離のレベル設定は保険会社によりさまざまですが、距離が長くなるほど保険料率は高くなり、短ければ安くなります。
2.自動車を乗り換える
普通自動車を所有していて、もし、車種にこだわりがないようであれば、軽自動車など比較的保険料が安くなる自動車に乗り換えることを検討しても良いでしょう。
自動車を手放す(売却・譲渡・廃車)
自動車に掛かる維持費を最も減らす方法としてはこれが一番です。
当然ながら自動車保険を解約することになりますが、これまで維持してきた等級も手放すことになってしまいます。そのため、また自動車を所有するようなことがある場合は6等級から始めなければならなくなります。
もし、高い等級(7等級以上)を持っているようであれば、「中断証明書」を発行してもらって自動車は所有しないが、等級はそのまま維持(10年間)できるようにしておきましょう。
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