引越し時に必要な手続き-運転免許証編

家を引っ越した際は、運転免許証や自動車保険などで住所変更の手続きをしなければなりません。それぞれの届け出先や用意しなければならない書類などについてまとめました。

• 住所変更の手続きをしなければならないもの
• 運転免許証の住所変更手続き
• 住所変更届けをしなかったらどうなるの？

住所変更の手続きをしなければならないもの

自動車関連で住所変更の手続きをしなければならないものは主に以下の4つです。
本ページでは、「運転免許証」の住所変更について説明します。

1. 運転免許証
2. 車庫証明（自動車保管場所証明書）
3. 車検証
4. 自動車保険

運転免許証の住所変更手続き

住所など運転免許証に記載された情報を変更する旨を届け出ることを正式には「運転免許証記載事項変更届」と言います。
届け出先や手続きに必要なものは以下になります。

届け出先

新住所近くの警察署、運転免許センター、運転免許試験場などへ出向いて手続きを行います。
下記「そのほかに必要なもの」に記載した申請用写真の要不要も含めて、受付曜日、時間などさまざまなので電話で事前確認したほうが良いでしょう。

手続きに必要なもの    

本人が申請する場合

1. 運転免許証
2. 新しい住所が確認できる書類（消印のないダイレクトメールや年賀状は除く）
   • 住民票（提示のみ。マイナンバー（個人番号）が記載されていないもの。コピーは不可。）
   • 健康保険証
   • 消印付郵便物
   • 住所が確認できる公共料金の領収証
   • 在留カードなど

代理人が申請する場合

1. 運転免許証
2. 申請者と代理人が併記された住民票
   提示のみ。マイナンバー（個人番号）が記載されていないもの。コピーは不可。続柄の記載不要。
3. 代理人の本人確認書類
   • パスポート
   • 健康保険証
   • 住民基本台帳カード
   • 運転免許証
   • 学生・社員証など

そのほかに必要なもの

都道府県をまたぐ住所変更の場合は、申請用写真1枚（カラー又は白黒、縦3ｃｍ×横2.4ｃｍ）」が必要な場合もあるので、事前に電話で確認しておいたほうが良いでしょう。

手数料

無料

住所変更届けをしなかったらどうなるの？

住所が変わったら義務として免許証の住所変更の手続きをしなければなりませんが、実際のところ変更手続きを怠ったとしても運転に支障がでるわけでもなく、罰則（2万円以下の罰金又は科料に処する）はありますが、処罰される人も少ないようです。
とはいえ、免許更新の案内が届かなくなったり、身分証明に使えなかったりと不便なこともありますので、住所が変わった時点でなるべく速やかに変更手続きを行うようにしましょう。

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